岐阜大学病院に入院している子供と、そのご家族のために、10分間花火を打ち上げた企画の取材ニュースを見ました。
たった10分間の花火、それでも、子供は目をキラキラさせて見ていて大喜び、ご家族も、喜ぶ子供の姿を見て泣いていました。
企画した団体のお一人が経緯をお話しされていましたが、ご長男を5歳の時に小児がんで亡くされていて、病気と戦う子供本人の辛さと、それを支える家族の辛さ、大変さを経験されているからこそ、今、病気と戦っている人たちを少しでも勇気づけたい、応援したい、1人じゃないというメッセージを伝えたいと、活動されてきたそうです。
私も子供が5歳の時に入院に付き添ったことがあるのですが、たった10日間でしたが、俗世界と遮断され、とても孤独を感じましたし、なにより治療に耐える子供の姿を毎日見るのが辛く、退院した時の外の空気が、こんなにも違うのかと感じた経験がありました。
その時のことを思い出しながら、ご自身の経験を、子供の死を無駄にせず、今自分に与えられた命を人のために活かしたいと熱い想いを持って活動されている1人の女性に心を打たれ、涙が止まりませんでした。
“人は人のためにあり“. これは弊社の理念ですが、自分のことばかり考える人生よりも、他人に喜ばれる人生で得られる幸福感は何物にも変え難いと改めて考えさせられました。
当たり前のことなんてない、
自分自身を振り返る機会をいただきました。
坂井田美希
